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株式投資のよもやま話

株を勉強する前に必ず知っておきたい「個人投資家の真実」

今からお話することは、以下の方が対象です。

株式投資に興味があるが、何から学んでよいか判らない 「負けが重なって塩漬けになっている すでに株をやっているが、満足のいく利益が出せない

株式投資は、様々な情報が氾濫しています。

 権威のある人や、著名な人、学校の先生でも、真実を伝えていないことがあります。

ここでは、知識も、情報も、資金も少ない個人投資家が、『安全に勝ち続ける』にはどうすれば良いのか? をお伝えします。
もちろん、絶対ということはありません。あくまで、個人のプロ個人投資家が、長きに渡る試行錯誤の末にたどり着いたノウハウに過ぎません。

勝ち組個人投資家は、トレーダー全体の数%しか存在しません

取り引き手数料の安いネット証券会社の普及と、不景気による将来の不安が相まって、株式投資を始める人が急激に増え続けています。特に、数年前は、誰がやっても利益が出せる相場の時期がありました。その時に儲かっている人たちを見て、多くの人が株式投資を始めたものの、リーマンショック以降の不況で、莫大な損失を出し、大切な資金を失っています。

試しに、教えてGooなどのネット掲示板で、株式投資の相談を見てみてください。損失を出してどうすればいいのかわからなくなってしまった人の相談で溢れ返っています。そして、勝ったことも無い人たちからの「株なんてやめておけ」というアドバイスを真に受けて、株式投資から脱落していくのです。

しかし、同じような個人投資家でも、手堅く利益を出している人達は確実に存在します。ただ、利益を出している人の大半は、世間一般の株式投資に対するイメージや、妬まれたくないという思いもあって、多くの方が口を閉ざしています。

実際には、会社員でありながら、年収を超えるキャッシュをたたき出している個人投資家もいますし、年収を超えるとまでは言わなくても、月に数十万円の利益 を安定して出している個人投資家は本当にたくさんいるのです。

負け組個人投資家の特徴

以下が、負けてばかりで利益を出せない個人投資家の特徴です。もしあなたが負けている個人投資家だったら、読んでいるうちに腹が立つかもしれません。ですが、これは私たち自身の過去の姿でもあるのです。

  • がんばって勉強すればするほど、実際にどうしていいか判らなくなる
  • 新聞、雑誌、ネット、四季報・・・
・情報を集めれば集めるほど、どうしていいか判らなくなる
  • さまざまなテクニカル分析、数値分析を繰り返すが理論と現実が違う動きをしてしまい、損失が出る
  • どこかにうまい情報は無いかと探し続ける
  • 「自動で儲かるソフト」や、「絶対儲かる情報筋」などうまい話に騙される
  • 最初は儲かったものの、負けた時に損切りができないまま、どんどん損失が膨らんでしまう
  • 証券会社の営業マンの言うことを信じて売買する

私自身も、以前はこういった失敗を繰り返していました。情報を集めれば集めるほど、分析を繰り返せば繰り返すほど、判らなくなっていったのです。

たしかに、一時は勝つこともあるのですが、一度負け始めると、損失はどんどん大きくなります。負けの焦りが限界に達したある時、大きな勝負に出ました。ゾクっとするような、クリックする指が震えるような、起死回生の一発を叩きこんだのです。

そして、負けました。もう、本当に笑えないくらい、大きく負けました。そんな私を見て、周りの人から口をそろえて「もう株は辞めろ」と言われました。

成功したければ、成功している人から学べ

そんなある時テレビで、なんの番組か忘れましたが、島田紳介さんが言っていました。
『成功したければ、成功している人から学べ』と。この言葉に気付かされ、ある勝ち組個人投資家グループの門を叩きました。
そこで見たのは、今までの私の常識をすべて覆す光景だったのです。外部の情報を一切排除し、ローソク足という株価の動きを示したグラフのみで売買をしていました。
そこで初めて気付いたのです。これまで自分がやっていたトレードはよく考えると人や情報を頼りにして自分の判断で売買していなかった事に。

そこからは、必死で勉強しました。数人の仲間と共に研究、検証を重ね、そして、現在のトレードノウハウとトレードトレーニングシステムを確立したのです。

個人投資家が勝つには、思考を180度切り替える必要がある

私たちが開発したノウハウは、以下のような特徴があります。

  • 不確実性の高い長期投資を辞め、短期投資を繰り返す
  • 外部の情報をシャットアウトする
  • 機関投資家のお金の流れを、チャートから読み取ることに集中する
  • 必勝法ではなく、負けを織り込んで利益を出すシステムを構築する
  • 下げ相場でも、上げ相場でも、経済情勢に左右されないトレード法
不確実性の高い長期投資を辞め、短期投資を繰り返す

一般的には「短期投資はするな、長期投資をしろ」と言われます。 しかし、よく考えてみてください。あなたの周りで、長期投資をして利益を出している人達が、どれだけいますか?
1年、3年前に「絶対に安全」と言われた会社は、いまどうなっていますか? ほんの2年前と比べて日本の経済がどれだけ変わっていますか?

長期的に上がるのか、下がるのかは、誰にもわからないのです。ニュースでも取り上げられていますが、国家の投資機関ですら、軒並み損を出しています。長期投資は、一か八かのギャンブルです。個人投資家は、絶対に長期投資をしてはいけません。
逆に、短期的であれば、この先上昇するのか、下降するのかという予測の精度を上げることが可能です。ですから我々は、「短期的にこの銘柄は上がるのか下がるのか?」を見極めるためのスキルを開発しました。

外部の情報をシャットアウトする

一般的な株式投資の常識として「情報を集め」「それを分析して」「売買する」というものがあります。そのために、多くの方が経済新聞や雑誌、アナリストのレポートを読み、四季報を読み、必死にテクニカル分析を勉強します。

しかし現実のケースで考えてみましょう。例えば「ある会社の業績が上がりそうだ」という情報は、独自の調査機関を抱えている機関投資家であれば、ほぼリアルタイムに、即座に手に入れることが出来ます。そして、その情報を、MBA(経営学修士)揃いの分析チームが多角的に解析して、判断を下します。

組織的に素早く動いた結果、機関投資家は株価が上がる前の「本当の底値」で買う事が可能になります。 しかし、そういった情報が、アナリストのレポートや新聞記者の調査を得て、記事となり、印刷され、配送されるまでには、数日のギャップが生じます。このころには、機関投資家と、機関投資家の動きに気づいたプロ個人投資家によって、すでに株価が上がった後なのです。そして素人・初心者は、一番高値で株を買うことになってしまいます。

個人投資家が、どれだけ情報を手に入れ、分析手法を勉強しても、そもそも即座に情報を手に入れ、それを多角的に分析するチームを持っている機関投資家には勝ち目はありません。

ですから、個人投資家には、個人投資家の戦い方、もっと具体的に言うと「機関投資家の動きを読んだ戦い方」が必要になってくるのです。それが、次の「機関投資家のお金の流れを、チャートから読み取ることに集中する」です。

機関投資家のお金の流れを、チャートから読み取ることに集中する

先ほどの説明で判っていただけたと思いますが、もし我々個人投資家が、一部の機関投資家と全く同じ動きができたら、高確率で利益を出すことが可能です。
もちろんそれは不可能なのですが、限りなくそれに近いことができます。それが「機関投資家のお金の流れを、チャートから読み取る」ことなのです。

チャートは、リアルタイムにお金の流れを表します。我々は長期間の研究の結果、機関投資家のお金の動きが、チャートに『ある形』で現れることに気付きました。この形を読むことにより、高確率で「上がる直前に買い」「下がる直前に売る」トレードが可能になったのです。

必勝法ではなく、負けを織り込んで利益を出すシステムを構築する

もちろん、先ほどのチャート分析の精度は100%ではありません。相場の世界では100%はあり得ませんので。同時に、このチャート分析の体得にはある程度の経験が必要なため、最初のうちは外すことも多いです。

ですから、チャート分析と併せて重要となるのは、必勝法ではなく「負けを織り込んで利益を出すシステムを構築する」ことなのです。
実は、株で勝つこと自体は簡単です。始めてすぐに儲かった人の話というのは、意外と良く聞きますよね。
問題は、負けたとき。つまり損失が出てしまったときに、それを防ぐことです。これが、本当に難しいのです。負けが出始めると、「もう少し待ってみよう、もう底値だ、もうすぐ上がる・・・」と根拠の無い思い込み(願い)を持ったまま、ズルズルと負け続けます。そして最終的には、今までの勝ちの利益もすべて吹き飛ばしてしまうのです。 我々プロの個人投資家は、3勝7敗のなかで、手堅く利益を確定し、安全にロスカット(損きり)を行って、トータルで利益を堅実に重ねていきます。これこそが、「負けを織り込んで利益を出すシステム」です。言葉にすると至極当たり前のことなのですが、負けている時の投資家の特殊な心理状況と相まって、実行に移すのはとんでも無く難しいです。
実際に、書店に並ぶ書籍を見てみてください。多くの書籍が、儲け方についてはノウハウを公開していますが、損失を防ぐノウハウはあまり書いていません。一番大事なことが書いてないのです。
個人投資家は、スキルとメンタルの両方を体得する必要があります。
これは、自分では投資をしていない「先生」には絶対に教えることが出来ません。資産を失いながら地を這って勝ちあがってきた、泥臭いプロ個人投資家だけが、このメンタルに打ち勝つスキルを伝えることができます。

下げ相場でも、上げ相場でも、経済情勢に左右されないトレード法

数年前には、誰でも勝てる相場の時がありました。今、巷に出回っているノウハウの大半は、その時にひと山当てた人たちの「体験談」にすぎません。 これは当然、再現性を持った「サイエンス」と言えるものではありません。
プロの個人投資家は、下げ相場のなかでも利益を出せる銘柄を見つけだし、リスクを管理しながら勝ち続けるノウハウを持っています。

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